top of page

成年後見制度改正へ

  • kusakaseiji
  • 7月7日
  • 読了時間: 1分


様々な法改正への動きが注目される今国会。

成年後見制度の改正法案が6月17日参議院でも可決されました。


高齢化の進む中、高齢者の方の権利と財産を守る制度の利用は進んでおらず、地方議員になった当初からその周知もテーマの一つとして活動してきた私にとっては注視していた法改正です。


一旦利用を開始すると後見人制度がやめられず、報酬が延々と発生する等制度についての課題が顕在化する中、三種類ある後見人を統一し、代理行為を家庭裁判所(家裁)が個別に認定し、さらに家裁が認めれば利用を終了できるようになるとの事です。


柔軟な利用が可能になるメリットもありますが、一方、重くなる家裁がその役割を果たせるのか、現体制では心許ないと感じています。


また、これまで成年後見制度については、首長申立てをめぐって家族から異議が申し立てられるケースも見受けられます。


そして虐待や親子関係、相続や後見人など家裁に申し立てられる件数は毎年増加傾向にあり、家裁の体制はそれに全く追いついていません。


個々の事情に応じたきめ細やかな判断や対応をするために、家裁の人員を増やす等、今後も取組を進めていくべきと考えます。

 
 
 

最新記事

すべて表示
日本版DOGEは成功するか?

政策効果の乏しい減税や補助金を見直す事を目的とした「日本版DOGE」で各省庁が約120件の見直しを行い、廃止の方向性が明示された事業は一件!という報道が先週ありました。 まずは各省庁の自主点検という事ですが、このままでは財源捻出という目的も達成できない事は明らかです。 私も地方議員時代から「ムダ削減」のため、行政評価を推進してきましたが、ただ評価を漫然と毎年行なっても行革には結びつきません。 まず

 
 
 
住み続けられる地域とは、どのような地域でしょうか。

スーパーや病院などの生活インフラが整っていること、バスなどの移動手段が確保されていること。さまざまな条件があると思います。 その中でも、私が大切だと考えるのが「地域コミュニティ」の存在です。 すべての人と親しくなる必要はありません。地域に顔見知りがいて、ゆるやかなつながりがあること。「ちょっと行ってみようかな」と思える場所があること。そうした何気ないつながりが、安心して暮らし続けられる地域を支えて

 
 
 
現職で出産する議員も超マイナーに存在。

私も所属してきた、現職出産議員で構成する出産議員ネットワーク、子育て議員連盟では2021年議員の産前産後休暇、介護、子どもの看護等を地方議会の欠席要件とし、全国議会の会議規則改正を実現。 どんな立場でも両立できる環境づくりを進めてきました。 首長もその例外ではありません。社会全体で進める取組です

 
 
 

コメント


bottom of page